[iOS 10] UIBlurEffectStyle に 2 つのスタイルが追加されました
新たな 2 つのブラーエフェクト
iOS 8 から追加された UIVisualEffectView というクラスを利用すれば、とても簡単にぼかし効果を実現することができます。
UIVisualEffectView の使い方に関しては こちらの記事 をご覧ください。
iOS 10 ではこれまで 3 つあったエフェクトスタイルに、以下の 2 つの新スタイルが追加されました。
- UIBlurEffectStyleRegular
- UIBlurEffectStyleProminent
元々あったスタイルは以下の 3 つです。
- UIBlurEffectStyleExtraLight
- UIBlurEffectStyleLight
- UIBlurEffectStyleDark
画像で見る
それではおさらいも含めてそれぞれのエフェクトを確認してみましょう。
新しく追加された 2 つのエフェクトは現在 iOS では確認できない(効果がかからない)ため、動作確認は tvOS で行いました。
iOS では後々これらのエフェクトが有効になるような変更がかかるのでしょうか。
オリジナル
こちらがオリジナル画像です。
Mac のデスクトップ画像「エル・キャピタン」をトリミングしました。
UIBlurEffectStyleExtraLight
かなり白っぽくなるエフェクトです。
UIBlurEffectStyleLight
白っぽくなるエフェクトです。
UIBlurEffectStyleDark
黒っぽくなるエフェクトです。
UIBlurEffectStyleRegular
新しいエフェクトです。
システムの アピアランス によってエフェクトが変わります。
アピアランスとは「設定」アプリでユーザーが指定できるシステムの外観で、ライト
と ダーク
の 2 種類が存在します。(tvOS の新機能。iOS には無い)
アピアランスが ライト
の時は UIBlurEffectStyleLight, ダーク
のときは UIBlurEffectStyleDark のエフェクトが適用されるようです。
tvOS の アピアランス に関しては こちらの記事 をご覧ください。
UIBlurEffectStyleProminent
新しいエフェクトです。
こちらもシステムの アピアランス によってエフェクトが変わります。
アピアランスが ライト
の時は UIBlurEffectStyleExtraLight, ダーク
のときは かなり黒っぽくなる エフェクトが適用されるようです。
さいごに
tvOS で アピアランス が追加されたことによって、ブラーエフェクトも動的に変更できるようになりました。
iOS にも同様のエフェクトが追加されたということは、いずれ iOS でもアピアランスが変更できるようになるのでしょうか。
リンク
ミレニアム・ファルコン製作日記 #39
39 号 表紙
パーツ
成果
今回の作業は以下の 5 つでした。
- 左右の油圧アクチュエーターを組み立てる
- ラム・ピボットを取り付ける
- 搭乗ランプを取り付ける
- ランプ・モーター・ユニットを取り付ける
- 油圧アクチュエーターを取り付ける
搭乗ランプの「ウィ〜ン、プッシュ〜」を実現する部分を組み立てました。
まさかのモーター登場。
どんな動きになるのでしょうか。
とても楽しみです。
ランプ・モーター・ユニットに関してはこんな注意書きがありました。
後の号で電子制御装置がそろうまで、ランプ・モーター・ユニットの電源を入れてはいけない。
モーターとランプ装置は、ON/OFF を制御する特別な回路を使わずに電池につなぐと、回復不能な損傷を受ける。
・・・回復不能な損傷 ってどんなんだろう。
気になりますね!
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」予告 希望編
来ました、新トレーラー!!!
多くは語りません。
観てください。
それではまた次回。
May the Force be with you!